基本的には、まず原因と考えられる薬剤を中止します。
ですが、必要性があり投与されている薬剤を、
薬剤性肺炎が疑われるというだけで中止できるかどうかが問題になります。
治療としては、多くはステロイド薬(プレドニンゾロン、メチルプレドニゾロンなど)の投与を行います。
また、免疫抑制薬が投与されることもあります。
そのほか、呼吸不全に対する治療、
補液などを使う基本的な治療も併行して行われます。
アレルギー機序の薬剤性肺炎は、
比較的予後がよいとされています。
抗がん薬などで発症する細胞傷害性のものでは、
治療しているにもかかわらず進行することが決して少なくありません。
薬剤肺炎と思ったら、薬の投与を受けている現在の主治医に
相談するのがいちばんよいでしょう。
もちろん、肺炎を示すので、呼吸器疾患
もしくはアレルギーを専門とする科を受診するのもよいと思われます。
健康食品や漢方薬でも発症することがあるので、
服薬しているものをすべて主治医に報告しておきます。
服薬したあとに症状が増悪する場合や、
疑われる症状がある場合は必ず伝えてください。
今までに薬剤アレルギーがあった場合には、
患者さんと医師がともにその薬剤の名称と系統を知っておく必要があります。
薬剤を服用する場合には、主治医に過去の薬剤アレルギーについて報告してください。
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